九月に入っても猛暑、台風のニュースが流れる日本列島ですが 例年よりは暑さが残るとはいうものの さすがに北海道は秋らしい日々です。
コロナで大きなダメージを受けている旅行業界ですが 地元客をメインに、国内客も徐々に回復しつつあるようです。
そんな中 かねてからやってみたいと思っていた乗馬体験をすることができました。
馬場で 少し騎乗でのコントロール法を練習し さあ出発。
インストラクター兼案内人の乗るお馬さんはカプチーノ君、私は初心者でもやさしく乗せてくれる穏やかなコロン君に乗り トコトコとあとをついて行きます。
始めは石狩川沿いの平坦なところを歩きお散歩、徐々に慣れてきたら 馬の体が隠れるような背丈のある藪の中、木の枝を手で押さえながら進む道なき道の林、多少の湿地やら 黄金色に光る収穫間近な水田も通ります。
途中 川で群れている鳥たち(インストラクターによるとウミウだそう)、草原で急に飛び立つアオサギ(近くで見ると大きいね)の様子を眺め 青空の下 こんな風景をのんびりと馬上から楽しんだ一時間でした。
お尻が痛いというおまけ付け。
普段の服装で行っても 必要な乗馬ズボン、プロテクト兼のベスト、ヘルメット、手袋、長靴を借りることが出来(料金に込み) 手ぶらで行け、また私が利用した旅行会社では市内からの送迎付きプランも用意しているのでお手軽です。
この夏は同社のプランで 三世代でのカヌーツアーも楽しみました。
折角の良い季候の日々、コロナ下でも非日常を手軽に楽しみ 大いにリフレッシュしたいものです。