H-SEG所属のガイドはグループ内で定期的に勉強会を行なっています。北海道はバスの移動時間が長く、目に入る樹木、畑、その他自然の知識と説明は重要です
本日は樹木についての勉強会。前回は春開催だったので、今回は秋に円山公園でおこないました。北海道森と緑の会から講師をお招きし『道内の71%は森林で覆われ、全国森林面積の22%を占める。道民一人当たりの森林面積は1ha』というお話から始まり、道内での概要、現在の林業の状況、木々の豆知識などお話を聞きました。ちょうど公園内は美しい紅葉の時期、ガイドの熱心なメモや質問で、予定の時間はあっという間に過ぎてしまいました。
その後、都合のよいメンバーで、近年要望が増えているベジタリアン、ビーガンレストランへ。視察と試食を兼ねランチタイム。目に美しくアレンジされたヴィーガン料理をいただきながら、今後の勉強会内容の話し合い。今年度はすでに、日本海側ニシン漁で栄えた町々、新オープンの道の駅視察、ガイドと共に重要な添乗業務内容についての研修、北海道の農業、酪農研修、早朝の卸売市場見学など、メンバーの皆さん 熱心に研鑽をつんでいます。
また、ガイドは普段は一人で業務を行うので、このように集まる機会は 大切な情報、意見交換の機会でもあります。講師の方への感謝の気持ちはもちろんですが SEGの社会貢献の一環として、北海道森と緑の会には寄付をさせていただきました。
今日学んだことを咀嚼し、個々人の切り口でアレンジし、ガイドトークに活かしたいと思いつつ、帰途につきました。
Fuji