2019.11.06

みつばちに感謝!!

通訳ガイドの仕事の一つとして、日本の有名な史跡・日本庭園・歴史的建造物などを案内するということがあります。しかし、北海道にはそれほどたくさんの日本庭園や古い建物はありません・・
2018年に「北海道150年」を祝ったばかりですので・・
その代わり、魅力的なバラエティに富んだ野外プログラムが充実しています!

今回は「養蜂家体験」にハワイからのお客様をご案内し、自分も一緒に初体験してきました。

最初に、毎年夏に富良野を訪れている滋賀県の移動養蜂家・瀬尾さんから、養蜂家の仕事やみつばちの特質など興味深い説明を受け、体験開始前はみつばちとの触れ合いにドキドキしていたお客様の目が直ぐに好奇心でいっぱいに!

次の「利きはちみつ」では、中々普段口にすることがない「そばの花」のはちみつなども味わいながら、それぞれのお気に入りを選んでいました。

Q&Aタイムでは、お客様から次々と質問が飛び出し盛り上がりました。
その中の一つは、「みつばち一匹が一生かかって集めるはちみつの量はどれくらい?」

答えは、「ティースプーン1杯ほどです」
それを聞いて、「あんなに一生懸命飛び回っているのにティースプーン1杯、ちょっと切ないね」としんみり・・また、はちみつの値段を質問したときに「少し高いかも・・」と感じていたようでしたが、値段についても納得出来たようでした。

北海道には、「養蜂家体験」以外にもお客様だけではなくガイド自身もワクワクできるプログラムがたくさん!

さて、次は何だろう?とガイドも楽しみにしています。

H Makino